リーチ・マイケル「10分くらい落ち込んで次に」イングランドに初勝利ならず
2023年 09月 18日ラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）フランス大会は日本時間１８日、１次リーグＤ組の日本代表（世界ランキング１４位）が前回大会準優勝のイングランドと対戦し、１２—３４で敗れた。世界ランキング６位と格上の相手に前半は善戦したが、後半に一気に突き放された。
フル出場で好タックルを連発したＦＬリーチマイケルは「思い切って当たる度にヨーロッパ勢の強さを感じた。厳しい状況で敵陣に入れたり、点を取れたりしていたら、もっと相手にプレッシャーをかけられたと思う」と話した。
リーチ スクラム、キックのところ、勢いだったり、どんどんプレッシャー掛けてきて。でも落ち込む必要はない。10分くらい落ち込んで、次のサモア戦に向かいたい。（スクラムは）プランを組んで、自分たちの力が上がってきていた。キックは良かった、あとはチャンスボールの使い方、そこをうまく使えば、得点は取れる。落ち込む必要はない。（ファンに向けて）負けてしまったですけど、次の2試合、盛り上げて、サモア戦、引き続きよろしくお願い致します。
強豪イングランドに敗れた日本。試合後、4大会連続で出場をしているベテランのリーチ マイケル選手がインタビューに答えました。 リーチ選手は、まず「本当にタフな試合でした」と話すと、「スクラムは戦えたし、キックのところもバックス陣になんども助けられた」とした上で、「相手が自分たちにプレッシャーをかけてきた」と、試合を振り返りました。
一時は1点差まで迫るなど、接戦まで持ち込んだ一番の要因となったスクラムについては、「長谷川慎さん(コーチ)がしっかりと対策を立てて、みんなで走り抜くので、本当に自分たちのスクラムは上がってきて、そこは自信がどんどんついてきています」と手応えを口にしました。
また、サモア戦に向けては「スクラム、キックは良かったと思うので、チャンスボールをうまく使えばもっと点数をとれると思うので、ここで落ち込まずに次に向けてポジティブに頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。
