高いスキルレベルを持つ№8、戦術の達人、それがリーチマイケルだ。活躍し続ける彼の心には、ゆるぎないリーダーシップと強いプロ意識がある。彼は、今、日本ラグビー界を代表する選手の一人である。
マイケルは、スキルレベルの高いNo.8で、戦術の達人と言われている。常に活躍し続ける彼の心の中には、ゆるぎないリーダーシップと強いプロ意識がある。彼は、今や、日本ラグビー界を代表する選手の一人となった。
マイケルが生まれたのは、ラグビーのスター選手を次々と生み出すニュージーランドだ。南島に位置するクライストチャーチで育ち、セントビーヅカレッジというカトリック系の男子校に通った。2004年、姉妹校関係を利用して札幌山の手高校に留学をする。そこで日本語とラグビーに精通した。
東海大学に在学中、2008年に20歳の若さでマイケルは日本の代表チームにデビューする。2011年に東芝ブレイブルーパスに入団し、同年のワールドカップで目覚ましい活躍を見せた。
東芝での初シーズンにトップリーグのベストフィフティーンに選ばれ、新人賞を受賞する。2011年のワールドカップでの活躍が認められ、2013年にはニュージーランドのハミルトンを拠点にするChiefsの強化合宿メンバーに起用された。2015年のワールドカップでは、日本代表チームのキャプテンを務め、南アフリカ戦に勝利をもたらした。この試合は世界中に大きな衝撃を与えた。日本代表チームのここ数年の活躍に大きく貢献している。