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ニュージーランドの南島に位置するクライストチャーチに生まれる。
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5歳で、ラグビーを始める。
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クライストチャーチにあるセント・ビーヅ・カレッジに入学。
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札幌山の手高校に留学。
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高校日本代表に選出される。
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東海大学に入学。
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ジャパン7s、U20に選ばれ、11月に名古屋でのアメリカ戦にジャパン代表でデビュー。
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東芝ブレイブルーパスに入団、ニュージーランド開催のW杯で活躍。
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チーフススコッドに入ったが、怪我で出場断念。
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ジャパンのキャプテンとして任命される。
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チーフススコッドとして、スーパーラグビーにデビューし、新人賞をとる。W杯での劇的な番狂わせの南ア戦でジャパンのキャプテンを務め、2015W杯ベストフィフティ—ンの8番とキャプテンとして選ばれる。
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2016年、リーチマイケルはチーフスで実に優れたプレーで活躍。チーフスは準決勝まで勝ち進み、その後優勝したハリケーンズに25-9で惜しくも敗れた。2013年以降は南半球、北半球それぞれ、日本代表、東芝、チーフスで連続81試合に出場し続けたため、マイケルは日本代表では出場しない事にした。彼は2017年に戻ってくる事を考えていたからだ。
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2017年、マイケルはスーパーラグビーのチーフスで引き続き活躍。チーフスはまた準決勝まで勝ち進んだがその後優勝したクルセーダーズに負けてしまった。彼は日本代表チーム、ブレーブブロッサムズで6月にルーマニアとアイルランドと戦うために日本へ戻ってきた。これらのシリーズで彼の素晴らしいプレーとリーダーシップが認められ、11月のシリーズもキャプテンとしての力量をみせた。日本代表チームはツアーの最終戦ではフランスに23-23の同点となり良い成功を収めた。日本代表コーチ、ジェイミー・ジョセフはこの試合の後に「マイケルは2019年のラグビーワールドカップまでキャプテンになるだろう」と話した。
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2018年にマイケルはス-パ-ラグビ-の一員である「サンウルブス」で素晴らしい活躍を見せて貰いました。特に、「レッズ」、「ストマ-ズ」、そして「ブルズ」に勝った試合は、短い「サンウルブス」の歴史の中で特筆すべき試合でありました。又、国際試合においてマイケルは日本チ-ムのキャプテンとして、6月にイタリア、ジョ-ジア戦で勝利し、11月には東京で「オ-ルブラックス」に善戦し、ロンドンで「イングランド」、「ロシア」と素晴らしい試合を行いました。
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2019年日本ブレイブブロッサムはパシフィックネーションズカップでフィジー、トンガとアメリカに勝利。 2015年イギリスのブライトンで行われた快挙に引き続き、2019年のラグビーワールドカップで大きなステージとなる、この時世界ランク2位のアイルランドを19-12、静岡スタジアムで勝利。そして日本ラグビーのスキルと結果は日本人の心を完全にとらえ、満員の国際横浜スタジアムと6000万人のテレビ視聴者は初めてスコットランドに28-21で勝利し、準々決勝に進んだ歴史的瞬間を観た。その夜はちょうど台風ハギビスが来る1日前だった。
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今年はコロナ問題の為、トップリーグの試合や Brave Blossom (さくらの勇敢な戦士)の試合がキャンセルされました。マイケルはこの時間を利用して、小手術を行いその後リハビリテーションを十分に行い、2021年のトップリ-グの試合に備えております。
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マイケルは東芝ブレイブルーパスに戻ってまいりました。 彼の力強いプレイは、もう一度桜のユニフォームを着て試合に出て貰いたいと言う衝動にかられました。日本ラグビ-の歴史上始めて、アイルランド-ブリティッシュ ライオンズと戦うと言う快挙を成し遂げました。ライオンズには、28-10で負けましたが、マイケルは更に、アイルランド、ポルトガル、スコットランド戦のテストマッチと試合を続けております。
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2022年度、マイケルは非常に素晴らしいプレーで活躍し、東芝ブレイブブルーパスをリーグワンで準決勝に導きました。この連戦の中でマイケル は卓越した技能を発揮し、結果として15回目の日本代表選手に選ばれるという快挙を成し遂げたのであります。
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リーグ1大会を通じて東芝ブレイブルーパスで感動的なパフォーマンスを見せた後、2023年に16シーズン連続でブレイブブロッサムズでプレーする選手に選出された。そして9月フランスで開催される4度目のラグビーワールドカップの出場選手に選出され、チリ、イングランド、サモア、アルゼンチンとの全試合に先発出場した後、ラグビーワールドカップ史上最も多くのキャップを獲得した日本人選手となり合計16試合を記録した。大会で見ものだった試合は27-39でアルゼンチンに惜しくも敗れた。 プール最後の試合で、残念ながらブレイブブロッサムズは準々決勝に進むことができませんでした。
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2024年、マイケル・リーチは日本ラグビー界でリーダーとして、また選手としての地位をさらに確固たるものにしました。国内では、東芝ブレイブルーパス東京を率いて、リーグワンのラグビー競技会で優勝を果たし、その卓越したリーダーシップを示しました。国際舞台では、リーチはブレイブブロッサムズのキャプテンとして復帰し、イングランド、ジョージア、イタリアとの試合でチームを率いました。特に、地元札幌で行われたイタリア戦では、日本代表として17シーズン目、87試合目のテストマッチに出場し、その驚くべき長期にわたる活躍と代表チームへの献身を象徴する記念すべきパフォーマンスを見せました。