「特別。勝てないことは絶対ない」日本代表リーチマイケル 母国ニュージーランドとの一戦へ特別な思い
2022年 10月 27日ラグビー日本代表は29日に、世界屈指のスター軍団・ニュージーランド代表と4年ぶりの一戦を迎えます。
上下黒のジャージーから“オールブラックス”の愛称で親しまれ、9月には「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」でも優勝し、南半球の頂点に立ったラグビー王国。過去6度の対戦はすべて、ニュージーランドの勝利となっています。
15年と19年のW杯で日本代表主将を務め、この秋も日本代表に選出されているリーチマイケル選手は、母国ニュージーランドとの一戦を前に、特別な思いを明かしました。
――オールブラックス戦というのはどのくらい大一番?
「子どもの頃からオールブラックスが負けている試合はほとんど見ないし、ニュージーランドの中ではオールブラックスの存在がかなり大きい。だからこそ勝ったらすごいこと」
――オールブラックスはどんな存在?
「子どもの頃から今もずっと憧れの存在。ずっとなりたかったチームだし、日本代表になって3度目の対戦になるけど、どれくらい日本のラグビーが成長したかを測ってみたい」
――どんなプレーをしたい?
「オールブラックスだから勝てないということは絶対ない。W杯の間の4年の中でワンチャンスの試合なので、どれだけできるか、その大事さを伝えたいと思う」
――国立競技場の満員の中でやるニュージーランド戦というのは特別?
「かなり特別だし、自分たち自身も、見ている子供も、オールブラックスに勝つ姿を見せたら多分泣いちゃうんじゃないかな」
――15年W杯の南アフリカ戦の時みたいに?
「それ以上。オールブラックスは特別なチーム。ずっと強いし、ずっと応援されているチームなので、勝ったら日本ラグビーはさらに上がると思う」
――特別に警戒してる選手は?
「全員。すごく上手なので全員警戒しています」